2020年4月15日 (水) 透析患者。カレトラ、シクレソニド投与で病状悪化。アビガンに切り替えて順調に改善。アビガンに特に副作用無し。(名古屋)

リチャードコシミズブログより

http://richardthekoshimizu.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-ad82ae.html

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透析患者。カレトラ、シクレソニド投与で病状悪化。アビガンに切り替えて順調に改善。体温、CRP、X線に改善。アビガンに特に副作用無し。(名古屋)

透析患者に Favipiravir を使用した COVID-19 肺炎の一例


http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200415_2.pdf

1)名古屋大学医学部附属病院
Favipiravir の投与開始後より体温、CRP、X 線所見いずれも次第に改善が認められ、第 24 病日にはSARS-CoV-2 の PCR 検査でも陰性化を確認し、第 25病日に抜管を施行した。しかしながら自己排痰が困難のため、同日の内に再挿管を要した。第 27 病日に再検した胸部 CT では肺炎像は消失していた。

Favipiravir の主な副作用としては ALP/γGTP の上昇が認められたが、Favipiravir の投与終了後は軽快傾向にある

本症例では、入院当初は Lopinavir/Ritonavir ならびに Ciclesonide の投与により治療を行ったが、病状は悪化傾向となり気管挿管・人工呼吸器管理を要した。Favipiravir の投与を開始した後は順調に改善し、抜管を試みられる状況まで改善をしている。Favipiravir の副作用としては好中球減少や肝機能障害が懸念されたが、胆道系酵素の上昇が見られたのみで(こちらも投与終了後は改善傾向にある)、大きな問題もなく使用できた。

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